風水って?
「風水(ふうすい)は、古代中国の思想で、都市、住居、建物、墓などの位置を決定するために用いられてきた。気の流れを物の位置で制御する思想。
地球上の全てのものは五つのものから成り立つという五行説に起源を持つ。 風水は大別すると、巒頭(らんとう)と理気(りき)に別れる。 巒頭は、その土地の気の勢いや質を地形等の形成を目で見える有形のもので判断する方法。理気は陰陽五行や八卦、易理(易)、方位など目に見えないもので判断する方法。
ちなみに、現代科学における風水は地磁気と人との関係を追究している。」
むずかしすぎます・・。(-_-;)
テレビ、雑誌などで、よく見かける風水師の方々などは言ってることがじつにシンプルでわかりやすいです。
どこどこの方位に何色の何を置くといいとか、この色はよくないとかですね。
色や方位などを使って環境を整える環境学でもありますが、要約すると、
「掃除せい!」
の一言につきるのか?自分の住んでる場所なのだから、つねに清潔で片付いた状態にしておくことで、快適に生活できるのでしょうね。
風水が日本で広まったのは、たしかここ数年。マスコミ受けするキャラクターで、なおかつわかりやすく、簡単にできる、ということで大衆に受け入れやすくしたあたりが見事です。
□おなじみDr.コパさん。
出版している本はダントツで多く、本屋さんでも、かなりのスペースをかっさらっています。あの明るくたのしい、親戚のおじさん風キャラがすてきです。
さて、書店でよく見かけるといえば、こちらもかなり。
□李家幽林さん。
圧倒的に女性に指示されている風水師さんというのも納得です。サイトがむちゃくちゃ上品で、なおかつかわいらしい。(本のデザインも同様)
扱っている自社ブランド商品も、縁起物っぽさ、というか占いっぽさというか、そういったものがまったく感じられない、ごく普通にしゃれたショップで売られていそうなものばかりです。
もうひとり、
□松永修岳さん。
「10倍儲かる風水オフィスのつくり方」は、なぜこうするのか、の理由が書かれていておもしろかったです。こういう考え方もありなんですね。
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